私たちの“それぞれを そのままに – as it is -”
Omoi(想い)をOimo(お芋)で届ける。
あなたのほしいものになれたら嬉しい。
vol.8 鶴田商店 武さん
1946年に創業され、40年以上にわたり干し芋をさつまいもの生産から加工、販売まで行われている「鶴田商店」。
2011年から”べにはるか”を使用した干し芋の製造を開始。
お芋の栽培から加工まで一貫して行われ、手間暇かけてつくった自然のスイーツ。
時間をかけて丁寧にこだわり作られる干し芋から、サスティナブルな取り組みも行われている武さんの”as it is”
Omoi(想い)をOimo(お芋)で届ける。
あなたのほしいものになれたら嬉しい。
お客様の想い、作り手の想い、売り手の想い、そしてお芋の想いも。ひとりひとり異なる想いをお芋を通して届けていきたい。
妻の親族が手掛けていた干し芋の事業で、初めて食べたときの驚き、美味しさをより多くの人へ伝えたいとの思いから携わるようになりました。
パッケージやキャッチコピー、業務形態に至るまで
農家ならではのアナログな作業も多い中で、様々な新たなことに取り組み中の鶴田商店。
購入者の顔を思い浮かべて、ギフトや自分へのご褒美にも合うようなデザインへリニューアルを行い、おとりよせネットの『ベストお取り寄せ大賞』では2021年総合9位 部門金賞、2023年部門銀賞も獲得。
その秘訣は細部までの丁寧な拘りに。
味は勿論ですが、見た目の美しさにもこだわり、さつまいもを蒸かすと出てくる黒い部分をカットする際にも、干す際にも、全工程で確認をして取り除いており、べっ甲色の干し芋は目で見ても美しいフォルムで食欲を掻き立てます。
干し芋を作る工程は、高温でじっくりと蒸らし糖度をあげ、専用の乾燥庫でじっくりと乾燥する事で甘味と旨味を凝縮させる。
平干しは約3日間、丸干しは約10日間と乾燥に時間を要します。
収穫からは2か月以上の低温貯蔵で熟成させ、とことん丁寧に、喜んで頂く方の顔を思い浮かべ作られています。
干し芋を作る工程で捨ててしまうサツマイモのツルや葉っぱで染めた、さつまいも染Tシャツを商品化したり、余ったサツマイモをブタさんのご飯に活用している。
次々と新たな取り組みをされるなかで、現在も新しい干し芋のアイスを開発中。
食す場所が変われば、また違った味わいを感じられる。
自身がキャンプ好きなのもあり、自然の中で自然の味を楽しんでもらいたい。
持っていきやすく、気軽に食べられるので、たき火で炙ったり、キャンプ飯でアレンジも楽しめます。
キャンプのお供に干しいもを!
自然の中で、自然のものを食べると、家で食べるのとまた違った味わいを感じられるんです。
その他にも、ウイスキーをかけてレンジで加熱するとマロングラッセのようになり、軽く炙った干しいもにバニラアイスをトッピングすると至福のスイーツになります。
お茶は勿論ですがドリップコーヒーや、市販の缶コーヒー。マックスコーヒーともとても合いました。
ー A story about coffee ー
初めてコーヒーを意識したのは小学校のときに床屋さんで貰った赤いコーヒー飴。
素直に美味しいなと思った記憶があります。
でもずっと、ブラックコーヒーは飲めなかったんです。
きっかけは、会社員時代の先輩に連れて行ってもらった、京都のイノダコーヒー。
カフェの非日常感と、そこで飲んだネルドリップのコーヒーが美味しくて、そこからはHARIOのドリップセットを購入して、コーヒー豆も買うようになりました。
今では毎朝ブラックコーヒーをドリップしています。Coresのグラインダーも持っていて、SCAJにも趣味で参加する程好きになりました。(笑)
今の珈琲器具のお気に入りは珈琲考具のドリップケトルと南部鉄器で沸かしたお湯。口当たりが柔らかくなって別物になるんです。
初めて飲む豆でコーヒーを淹れたときは毎回感動しますが、最近飲んだものでは、エチオピア ゲシャ ビレッジ農園 バンギ ゴリゲイシャ ナチュラル。
これが干し芋と合い過ぎて忘れられません。
コレスゴールドフィルターで淹れたコーヒー
今回の干し芋とコーヒーのペアリングでCoresゴールドフィルターでドリップしたコーヒーを飲みましたが、油分を感じられて、まったく別の味わいで、ふくよかな感じがしました。これがCoresブランドの言う本来の味わいなんだなと思います。
鶴田商店
また、ほしくなる。ほしいも。
Oimo(お芋)でOmoi(想い)を届ける。
あなたのほしいものになれたら嬉しい。
2023年のSCAJでCoresブースにお立ち寄り頂き、繋がったご縁で、今回は鶴田商店の干し芋とコレスコーヒーのペアリングを実施しました。
もっちりとして濃厚な干し芋とオイル感のあるコーヒーは勿論。
干し芋の味が濃厚なのでどんなコーヒーにもよく合います。