浅煎りの特徴を活かしたカフェオレは難しかったです。
綺麗な酸をだそうとするとミルクに負けてしまい、更にはウォータリーになりがちです。
そこで、以前からCoresのゴールドフィルターは甘さがより引き出せると感じていましたのでコーヒーの抽出を「甘さ」に切り替え、同時にミルクの量を増やすことでウォータリーも解消できるように工夫しました。
結果、甘さに加え酸からくるフレーバーも感じることができる「浅煎りのカフェオレ」になったと思います。
少し「カフェラテ」をイメージしたようなレシピになりました。
【1人分レシピ】
使用器具 | シングルカップゴールドフィルター キキマグ 耐熱容器 |
使用豆 | TAOCA COFFEE ブレンド |
豆 | 10g 細かめ(EK43=5、コーングラインダーの場合は4) |
総湯量 | 80ml |
出来上がり量 | 60ml |
牛乳 | 120ml |
[準備] 牛乳はレンジにて別容器で温める。沸騰させないことがポイント。目安は75度くらい。
1.20mlのお湯を注ぎ30秒蒸らす
2.お湯60mlをドリッパーから溢れない程度にゆっくりとしたスピードで注ぎ切る。
3.温めたミルクを注ぎ完成
【2人分レシピ】
使用器具 | ゴールドフィルター キキマグ 耐熱容器 サーバー |
使用豆 | TAOCA COFFEE ブレンド |
豆 | 20g 細かめ(EK43=5、コーングラインダーの場合は4) |
総湯量 | 160ml |
出来上がり量 | 120ml |
牛乳 | 240ml |
[準備] 牛乳はレンジにて別容器で温める。 沸騰させないことがポイント。目安は75度くらい。
1.30mlのお湯を注ぎ30秒蒸らす
2.50mlのお湯を20〜30秒かけながらゆっくりと注ぐ
3.80mlのお湯を20〜30秒かけながらゆっくりと注ぐ
4.温めたミルクを注ぎ完成
Coresで淹れたカフェオレは…
フレーバーは、ベイクドアップルや焼き栗、キャラメルを感じます。
ゴールドフィルターで引き出された甘さとミルクがまざりあい、濃厚で甘い風味を感じることができます。
TAOCA COFFEEさんのご紹介
ジャパンバリスタチャンピオンシップの審査員を行う田岡 英之バリスタがいらっしゃるカフェTAOCA COFFEEさん。兵庫県にて自家焙煎のスペシャルティコーヒー店3店舗を運営されています。
最高のスペシャルティコーヒーを求めて、その日の風向きや気温、 熱や湿度などあらゆる角度から見極め、焙煎した豆はいつも新しい発見に満ちています。是非、ここで理想の一杯を、味わったことのない豆を見つけて欲しいと思います。